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【図書カードプレゼントキャンペーン】あなたの好きな本を教えてください ~読書って、奇跡だ~

2020.07.10
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「くらげ、来い!」
「くらげ、降って来い!」

そう叫ぶ声が、世界に竜巻を起こす。
第14回小説現代長編新人賞『晴れ、時々くらげを呼ぶ』。

「読書って、奇跡だ」

この本を読んで、そう思ってくれた方からの声が続々、編集部へ届いています。

本を愛する人からたくさんの支持をいただいている『晴れ、時々くらげを呼ぶ』のヒットを記念して「あなたの好きな本を教えてください」キャンペーンを実施します。

応募は簡単、講談社 文芸第二出版部のTwitterアカウントをフォローして、このページの【好きな本を教える】ボタンを押してあなたの好きな本のタイトルをツイートすればOK! どなたでも参加いただけます。

抽選で10名様に、『晴れ、時々くらげを呼ぶ』特製図書カード3000円分をプレゼントいたします。

応募受付期間

2020年7月10日(金)~8月9日(日)

応募方法

STEP1

講談社 文芸第二出版部の公式Twitterアカウント(@kodansha_piece)をフォロー

プレゼント当選のご連絡はTwitterのダイレクトメッセージ(以下DM)にて行いますので、公式アカウント「@kodansha_piece」をフォローしてください。

公式アカウントをフォローする

STEP2

応募ツイートを投稿

下の【好きな本を教える】ボタンを押して表示された画面で「ここにあなたの好きな本を書いてください」部分に、あなたの好きな本のタイトルを入れてツイートしてください。好きな理由も教えていただけると嬉しいです。

※ツイート内のURLは消さないでください。

好きな本を教える

商品

『晴れ、時々くらげを呼ぶ』特製図書カード(3000円分)10名様

注意事項

プレゼントにご応募いただくにあたり、下記の注意事項をよくお読みくださいますようお願い申し上げます。

1.『晴れ、時々くらげを呼ぶ』あなたの好きな本を教えてくださいキャンペーン(以下、本キャンペーン)の内容は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

2.Twitterの操作方法に関するご質問にはお答えいたしかねます。あらかじめご了承ください。

3.本キャンペーンで開催するプレゼントには、Twitterアカウントおよび条件を満たしたツイートからのみ応募できます。

4.当選通知のDMを送信する際に、公式アカウントのフォローを外していることが判明した場合は応募を無効とさせていただきます。

5.複数のTwitterアカウントを使用して重複当選したことが判明した場合には応募を無効とさせていただきます。

6.当選した賞品の譲渡はできません。

7.抽選の詳細や結果については公表いたしません。

8.賞品の発送は日本国内のみとさせていただきます。あしからずご了承ください。

9.本キャンペーンの賞品は、当選通知をTwitterダイレクトメッセージ(以下DM)でお送りした後、2020年9月中旬に順次発送予定です。

10.Twitterを利用したプレゼントでは、当選者の方にはDMを利用して当選のご連絡をお送りいたしますが、当社はお客様の書き込み内容およびご返答については細心の注意を払って利用させていただき、DMなどで個人情報を聞き出すようなことはいたしません。お客様の故意または故意でない場合のいずれの場合においても、Twitterのタイムライン上に個人情報が流出しないよう、ご注意ください。

11.第三者がお客様の書き込み内容を利用したことによって受けた損害や、お客様が受けた損害については、一切の保証をいたしません。

書誌情報

  • 電子あり
『晴れ、時々くらげを呼ぶ』
著:鯨井 あめ

第14回小説現代長編新人賞。

早くも応援の声、続々!

読みすすめながら、ふと、この小説はぼくが書いているのかもしれない、とおもった。読了後、ほんとうにそうだった、とわかり、こころの底が熱くなった。読んでいるひとと書いているひとが、ただひとつにつながれる。読書のささやかな奇跡が、すべての読者の上に、くらげのように降りおちる。――いしいしんじ

『その日のまえに』『バッテリー』『重力ピエロ』『四畳半神話大系』『スロウハイツの神様』……学校の図書室にこもって本を読みふけり、「私は孤独だぜ」とものすごく傲慢に思っていたあの頃、ずっと彼らを待っていた。 ―額賀澪

今すぐ自分の好きな本を読み返したくなるような、本への愛を感じる物語でした。本が好きな方、そしてこれから好きになる方に読んで欲しいです。 ―武田綾乃

高校2年生の越前亨(えちぜんとおる)は、感情の起伏が少なく、何に対しても誰に対しても思い入れを持つことがあまりない。父親を病気で亡くしてからはワーカホリックな母と2人で暮らしており、父親が残した本を1冊ずつ読み進めている。

亨は、売れなかった作家で、最後まで家族に迷惑をかけながら死んだ父親のある言葉に、ずっと囚われている。図書委員になった彼は、後輩の小崎優子(こさきゆこ)と出会う。彼女は毎日、屋上でくらげ乞いをしている。雨乞いのように両手を広げて空を仰いで、「くらげよ、降ってこい!」と叫んでいるのだ。いわゆる、不思議ちゃんである。

くらげを呼ぶために奮闘する彼女を冷めた目で見、距離を取りながら亨は日常を適当にこなす。8月のある日、亨は小崎が泣いているところを見かける。そしてその日の真夜中、クラゲが降った。

逸る気持ちを抑えられず、亨は小崎のもとへ向かうが、小崎は「何の意味もなかった」と答える。納得できない亨だが、いつの間にか彼は、自分が小崎に対して興味を抱いていることに気づく。

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